16Jun
白髪の生え具合は個人差が多くて、生えないかたは還暦を過ぎても真っ黒な髪の毛を保っているそうですが、私は二十歳を過ぎた頃からちらほらと生え始めて、二十代半ば頃からはもう白髪染めのお世話になっていました。
思えば幼い頃から両親が白髪染めを利用している姿をよく見ていたので、遺伝的にも若いうちから白髪が生えやすかったんでしょう。
こればかりは仕方がないので、おシャレ感覚で髪の毛を染めてきました。
しかし染め始めて数年経つと、だんだんと枝毛や切れ毛が目立ち始め、髪のぱさつきが気になってくるようになりました。
何も考えずに市販品の白髪染めを使用していましたが、要は化学薬品で髪の毛と頭皮にダメージを与え続けていたことにもなるのだと気がついたのはその頃です。
これはどうにかしなくてはと思い、ネットで髪に優しい白髪染めを探した結果行き着いたのが、ヘナと呼ばれる草木染めでした。
天然素材で髪の毛を染めるので、染めるのにかかる時間が非常に長いことが難点でしたが、頭皮にも優しく髪の毛が健康になるというので思い切ってチャレンジしてみることにしました。
面白かったのが、染める際に染料と一緒に混ぜるものです。
髪の毛をパックするように、はちみつやヨーグルトやオリーブオイルなどの食品を色々と投入します。
それを頭皮に揉み込む様に髪の毛全体に塗りこんで半日から一日そのままにして、後は流すだけ。
繰り返すごとに髪の毛が生き生きしてきて、髪をまとめるのに使用していたトリートメント剤が必要ないほど、ストンと落ち着いた髪質になってきたことには驚きました。
いいものを見つけたなと思って、今も使い続けています。
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