9Nov
野菜には三大栄養素であるタンパク質、糖質、脂質を体内で機能させるために必要なビタミンとミネラルが豊富に含まれています。
野菜の栄養素には抗酸化力(=老化防止)、免疫力(=病気予防)、解毒力(=代謝向上)のチカラがあるので、積極的に摂取することで健康増進やダイエットに繋がります。
厚生労働省では一日350g以上の野菜を食べることを推奨していますが、これは栄養素を摂るために必要な量とされています。
一度にこれだけの量を摂ることは出来ないので、毎食の中でこまめに野菜を食べることが大切になってきます。
そこで、朝食にスムージーを飲むことをオススメいたします。
近年流行のスムージーですが、長く続けて効果を出すためのポイントがいくつかあります。
1.作ったらすぐに飲む
野菜は繊維を細かく粉砕することでビタミンCがどんどん流れ出します。
さらに、時間を置くことで野菜の酸化防止のためにビタミンCが消費されます。
よって、野菜を粉砕加工して作るスムージーは作ってすぐに飲むことが鉄則となります。
作り置きや持ち歩いて飲むことに意味はほとんどありません。
ただし、レモン汁を加えるとレモンに含まれるビタミンCが酸化防止のために消費されるので、野菜のビタミンC消費率は低くなります。
スムージーを作るときに少々のレモン汁を入れるのもオススメです。
2.朝に作って飲む
基本的にはどの時間帯に飲んでも良いのですが、スムージーダイエットは継続しなければ成果があらわれません。
生活習慣の中で最も良いのは朝食に飲むことです。
朝食は食べないという方もいらっしゃいますが、ダイエットのためにはスムージーだけでも朝に摂取することをオススメいたします。
毎朝必ずミキサーでスムージーを作って飲むというのを習慣化してしまいましょう。
3.野菜、果物は一週間分まとめ買いする
食材が痛むのを気にしてこまめに買うと、つい買い忘れてしまいそのままやめてしまうことがあります。
よって、一週間のスムージーのサイクルを決めてまとめ買いすれば途中でやめる可能性は少なくなります。
4.おいしく作れて使いやすい食材
たくさんのレシピがありますが、慣れないうちはクセの少ない野菜と果物を使うと無理なく続けられます。
オススメの野菜はレタス、ホウレン草、小松菜、パプリカ、トマト。
オススメの果物はリンゴ、バナナ、キウイ。
そして、適量のハチミツと少々のレモン汁をどのようなレシピでも加えると格段に飲みやすくなります。
また、冷え防止のために生姜を少量入れるのもオススメです。
スムージーをきっかけに積極的に野菜を食べて、美しく健康的に痩せましょう!
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