10Dec
家電量販店でも専用の売り場が設けられているほど、現在の日本では一大市場となっているのが美容家電というジャンルです。
美容家電というと美顔器などを想像される方も多いかもしれませんが、ヘアドライヤーなども美容家電の一つであるということを考えれば、ジャンル・値段を問わなければどの家庭にも必ず一つは美容家電というものがあるのではないでしょうか。
それぐらい、日本における美容家電の普及率というのは高いもので、一大市場となるのも頷ける話ではあります。
さて、その美容家電ですが、実は現在でも右肩上がりに伸びている市場で、2010年では1200億円程度の市場でしたが、現在では約1500億円まで市場は広がっていると言われています。
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この不況の中でもそれだけ伸びている業界である理由として、一番の要因になっているのが新規層の開拓に成功しているということでしょう。
美容家電を利用するのは女性だけと考えるかもしれませんが、昨今では男性も美容家電を利用するというデータが出ています。
現在でもすでにユーザーの3割近くが男性であるということを考えれば、見事に新規開拓に成功しているというのは間違い有りません。
男性でも身だしなみを整えるというのは今や当然のことであり、身だしなみを整えられない男性は出世にも影響すると言われていますし、婚活というのが活発になっていますから、そういった層も身だしなみにはこだわりがあることでしょう。
かつてはニッチ分野と呼ばれていたジャンルですが、現在ではデジタル家電などと肩を並べつつあるジャンルなのが美容家電なのです。
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