17Sep
子どもの頃から、脚が太くて悩んでいました。
どうやら、もともと筋肉が付きやすい体質だったと思います。
本格的にスポーツを始めた中学生頃には、すっかり立派なふくらはぎができあがっていました。
脚が太いといってもなぜか足首はとても細いので、ふくらはぎと足首のアンバランスのせいで、よけいに脚が太く見えて本当に嫌でした。
高校生になってから小さいころからあこがれていた、クラシックバレエを念願かなって習うことになりました。
もちろん脚は太いままですが、その教室の先生はあまり体型は気にし過ぎずにバレエを楽しむという考えだったようで、比較的気楽に始めることができました。
レッスンは週に2~3回通いました。
そんな練習を1年ほど続けてたころ、すっかり体はバレエ仕様となり、肉体改造とまではいかなくとも、筋肉の付き方が変わったなと実感していました。
その中でも、一番筋肉の感じが変化したのは脚でした。
スポーツで鍛えた時とは違う筋肉というのでしょうか。
ふくらはぎの太さは少し余計な筋肉が落ちたと感じていましたし、筋肉がつく位置が高くなったのです。
スポーツで鍛えた脚は、脚全体が筋肉で発達していました。
ですが、バレエで鍛えた脚はごついだけの筋肉だけではなく、必要最低限の筋肉が脚についているという感じです。
しなやかで持久力のある筋肉だと思います。
おそらく、バレエで必要とされる動きが多少なりとも、ただ太かっただけのふくらはぎを改善してくれたのだと思います。
筋肉の付く位置が違うだけで、歩いているときの脚の雰囲気が全く違います。
バレエは美脚を作るために必要な、コンディショニング的な作用をもたらしてくれたのだと思います。
もともと余計な筋肉がついていない脚の持ち主が、定期的にバレエを続ければきっと美脚を手に入れられると思います。
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