10Oct
乾燥肌が原因で悩まされることといえば、痒み。
集中力が弱まり、生活に支障を来たしたり、睡眠の質が低下してしまいます。
また、見た目も損なわれてしまいます。
そこで、乾燥肌の人がやってはいけない生活習慣3つを挙げてみました。
まず、カサカサ肌が気になって、石けんを使いすぎていませんか?
乾燥肌の場合、角質が目立つので石けんで洗い流してから保湿剤をつければいいと思いがち。
ですが、これは大きな誤りです。
人の肌は皮脂で保護されています。
これが不足するのも、乾燥肌の大きな要因。
したがって、毎日の汚れプラス必要な皮脂まで根こそぎ洗い流してしまうと、乾燥肌を招く結果となってしまいます。
特に空気が乾いている冬場は、入浴しているならば、1週間に2~3回で十分なのです。
また、ナイロン等のケミカル素材で身体を擦っていませんか?
肌触りが気に入って使う人も多いと思いますが、乾燥肌の人には特に不向きな素材です。
肌のキメが粗くなってしまっているにも拘らずナイロン製品など擦ると症状が悪化してしまいます。
結果、肌の水分が損なわれやすい状況に陥り、さらなる痒みや肌荒れを引き起こしてしまうのです。
最後に、就寝前に必要以上に油分を塗布していませんか?身体機能は、私達が寝ている間に不足を補おうとしています。
皮膚の成分が足りないと感じたら、必要分を分泌しようと働くのです。
しかしながら、いつでも足りていると機能はどんどんと鈍り、最悪の場合には乾燥に対応できなくなってしまうのです。
ほどほどを心掛けましょう。
不快極まりない場合には、皮膚科での治療がオススメです。
症状が落ち着いたら、以上のことを念頭に過ごしましょう。
乾燥肌は病気ではありませんが、看過してはならない症状。
普段の対策が重要です。
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