11Jan
顔のたるみはスキンケアだけでは解消できません。
どんなに肌の上からお手入れをしても美容成分が行き届くところは表皮層までだからです。
たるみが起こる場所は表皮層の奥にある真皮層なので一般の化粧品の成分は浸透しないのです。
そもそも顔のたるみは真皮層にある線維芽細胞の衰えによって起こります。
線維芽細胞はコラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンを作っており肌に弾力を与えています。
しかし年齢や日常生活の乱れによってコラーゲンなどが作られる量が減少してきます。
すると肌がたるんできてしまうのです。
顔のたるみを自力で解消するのであれば、規則正しい生活をすることが大切です。
その中でも特に大切なのが睡眠です。
睡眠中は成長ホルモンを分泌して肌細胞の生産を活性化したり、傷ついた肌細胞を修復するのでかかせません。
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適切な睡眠時間は個人差があり特に決まっていません。
しかし夜の10時から午前2時までは肌のゴールデンタイムと言われぐっすり眠ることが美肌へ導くと言われているのでしっかりとりたいところです。
またストレスも肌細胞を傷つけ、肌をたるませる原因になります。
ストレスを感じると活性酸素が発生し、線維芽細胞を傷つけます。
一時の大きなストレスよりも日常的に蓄積されたストレスのほうが被害が大きいと言われているので、日頃から自分の好きなことをやる時間を設けてストレスをためこまないようにしましょう。
たるみはエステでも解消できます。
しかし睡眠不足やストレスを抱えていては効果が半減するばかりかエステの効果を持続させられません。
まずは基本的な生活を見直すことが大切です。
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